2024年5月20日開催の当社取締役会におきまして、更なる業績の向上を目指した新中期経営計画(2024年4月~2027年3月)を策定・決議いたしました。
- 和・コミュニケーションを大切にした、全員参加の経営で、高いコスト意識を持ち、コスト競争力のある物流会社を目指します。
- お客様の物流利益の創出(≒物流コストの削減)に貢献し、お客様とともに繁栄するという心、パートナーシップを大切にしてまいります。
- 従来の枠にとらわれず、常に高い目標を具体的に掲げ、従業員全員の知恵を結集してその達成を実現してまいります。
「日々収支」「全員参加」「コミュニケーション」のキーワードのもと更なる高みを目指し挑戦を続けてまいります。
当社は、日々変化する社会環境に応じた高品質・最適な物流を提案し、当社の主力であります物流センター事業(3PL事業)を中心に更なる成長を図ってまいります。
当社において重要なキーワードであります、「日々収支」「全員参加」「コミュニケーション」の既存路線を踏襲した上で、更なる高みを目指し挑戦を続けてまいります。
当社において重要なキーワードであります、「日々収支」「全員参加」「コミュニケーション」の既存路線を踏襲した上で、更なる高みを目指し挑戦を続けてまいります。
1. 3PL事業を軸とする事業展開
①積極的な設備投資
②物流センターのDX化、省人化
③EC物流の拡大(ラストワンマイル)と自社配送の取り組み
②物流センターのDX化、省人化
③EC物流の拡大(ラストワンマイル)と自社配送の取り組み
2. 3PL事業とグループ会社の融合
①近物レックスの貨物ターミナルを物流センター化
②3PL配送のグループシナジーを強化
②3PL配送のグループシナジーを強化
3. 新規顧客獲得に向けた取り組み
①3PL新規受託件数年間目標15社
②国内の顧客満足度を向上させるため、ニーズに応じた海外展開
②国内の顧客満足度を向上させるため、ニーズに応じた海外展開
4. 貨物自動車運送事業の取り組み
①物量増加の取り組み
②労働環境改善、運賃是正の取り組み
②労働環境改善、運賃是正の取り組み
5. M&Aの継続
①3PL事業、貨物自動車運送事業においてシナジー効果を創出できるM&Aの取り組み
6. ESGの取り組み強化
①CO₂排出量削減、SDGsの推進
(単位:百万円)
2025年3月期目標 | 2026年3月期目標 | 2027年3月期目標 | |
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連結 | 連結 | 連結 | |
営業収益 | 146,000 | 153,000 | 161,000 |
経常利益 | 13,800 | 14,600 | 15,600 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 8,600 | 9,050 | 9,650 |
1株当たり当期純利益 | 458.25円 | 482.22円 | 514.20円 |
営業収益経常利益率 | 9.5% | 9.5% | 9.7% |
設備投資計画 | 120億円 | 120億円 | 120億円 |
目標ROE | 10%以上 | 10%以上 | 10%以上 |
(単位:百万円)
2025年3月期目標 | 2026年3月期目標 | 2027年3月期目標 | ||||
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センター | 貨物自動車 | センター | 貨物自動車 | センター | 貨物自動車 | |
営業収益 | 93,300 | 52,700 | 97,800 | 55,200 | 103,300 | 57,700 |
営業利益 | 11,100 | 1,800 | 11,700 | 2,000 | 12,500 | 2,200 |
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、直接的な利益還元と中長期的な株価上昇による還元を目指し運営を行っております。今後更なる事業規模拡大を実現していくため物流センター建設やAI・ロボットへの研究投資等へ重点的に内部留保資金を充当していきたいと考えております。事業拡大による収益向上を図ることで、株主の皆様へも安定的な配当を行う方針であり、配当性向30%の達成と更なる配当水準の向上を目指します。